硝子

2008/08/19(火) 未分類
複層(ペア)硝子がスタンダードな現在

ご存知の方も多いと思いますが、最近日本でも普及してきたLow-E硝子

Low-Eとは、Low Emissivity(低反射)の略称で、片側硝子の内側に特殊金属の膜をコーティングしてあって赤外線や紫外線を防いで、遮熱・断熱に効果を発揮します

Low-E硝子は、1980年代の後半から製造されていて、アメリカやヨーロッパの住宅では、2件に1件は採用されています


丸広で建てるお客様は、ほとんど採用されています

このLow-E硝子は、高断熱Low-E硝子と遮熱高断熱Low-E硝子2種類あって、金属膜の位置が違います

高断熱Low-E硝子は、複層になっている硝子の室内側の硝子に金属膜があって、太陽熱を取り入れて室内の熱を逃がさない(冬に効果アリ)

一方遮熱高断熱Low-E硝子は、室外側の硝子に金属膜があって、一番外側で太陽熱を遮断して、室内の熱も逃がさない(夏に効果アリ)

この辺りでは、冬が寒いため高断熱Low-E硝子を採用される方が多いようです


そのうち金属膜の位置が季節によって変えられる硝子が出るとイイですね(笑)

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